ジムニー(JB64W)にALPINE『X9NXL』とバックカメラ『HCE-C20HD-RD-W』を取付けました。
※ナビには専用パネルが必要になります。バックカメラには別途『KWX-G001』も必要です。
ジムニーシエラ(JB64W)ナビ・バックカメラ取付け手順
用意した工具
- コンビネーションレンチまたはメガネ(10mm)
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- 内張剥がし
- クリップ剥がし
- ビニールテープ
- ニッパー
- カッター
- 養生テープ
- エレクトロタップ
- タイラップ
- 小さめのタッピングネジ×2本
- コーキング
- キリ(千枚通し)
- 両面テープ
用意した商品
ジムニー(JB64W)にナビ(X9NXL)取付け
バッテリーのマイナス端子取外し
ショートしないようにコンビネーションレンチまたはメガネ(10mm)を使ってバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
パネル、Aピラー、グローブボックスの取外し
ナビパネルの下にあるカバーを外し、パネルを取外します。Aピラーはクリップ剥がしを使うと簡単に取外せます。グローブボックスは下側を外してから取外すとスムーズに取外すことができます。
フィルムアンテナの貼り付け
付属のフィルムアンテナ取付けキットを使って位置を合わせます。数字の番号も指定された通りに貼り付けます。
最高峰のナビゲーションなだけに細かな部分も手抜きがありません。
フィルムアンテナはGPS一体型になっていました。ブースターケーブルを指定された通りに貼り付け、配線はAピラーを通してナビ裏に持っていきます。
CAN通信ケーブルの接続
ステアリングコラムカバーを外してCAN通信の配線を接続します。
このジムニーはオートライトなので20Pコネクターの白(CAN Low)に緑の配線(黄丸)、赤(CAN High)に緑/黒の配線(赤丸)を付属のエレクトロタップで接続します。接続し終わったらステアリングコラムカバーを取付けます。
ハンズフリー電話用外部マイクの取付け
ステアリングコラムアッパーカバーの上部に貼り付けて配線をナビ裏に持っていきます。
ナビの配線接続・取付け
X9NXLは加工がほとんどなく、ナビ裏の配線に関しては接続するだけで完結します。付属のラジオアンテナコネクター変換ケーブルに車両のアンテナを接続し※既存の接続を外し、P.ANTと接続し直す、外部ハンズフリーマイク接続端子にマイク端子を接続、5Pコネクターにスピードセンサーを接続して5Pコネクターを車両側に接続、ステアリングリモコン端子も接続、イルミネーションコードを接続。
アンテナは番号の指定があり、ナビ裏のFAN側から1番、2番、3番、4番となっています。GPSアンテナコードを接続、バックカメラはカメラダイレクト接続端子にKWX-G001を接続します。CAN接続端子を接続して車両の20Pコネクターに接続。専用のブラケットを取付ければナビの取付けは完了。
バックカメラ(HCE-C20HD-RD-W)取付け
リアサイドカバー、リアシートの取外し
リアのサイドカバーは慎重に作業しないとリアの内装にキズをつける事になるので、特に注意しながらの作業になります。
詳しくは前回の記事で紹介しています。
参照リンク
リアシートを取外し、サイドカバーを慎重に取外します。
バックカメラの取付け
ALPINEのバックカメラは2つのステーを取付けることになります。ただ、ジムニーの取付け箇所には大きすぎるため、バックカメラには付属のステーを取付け、車両側にはKENWOODのステーで取付けることにしました。
左がKENWOODのステーで右がALPINE付属のステーです。
車両側の穴あけには、今回はドリルではなく、キリで穴を開けて小さめのタッピングネジ2本で固定。ステーの裏には両面テープを貼り付けています。少し出過ぎな感じはありますが仕様なので仕方ありませんね…
リアのゴムパッキンにキリで穴を開けて、穴をカッターで広げます。
そこから配線を通してKWX-G001にてフロントまで持っていきます。ジムニーの場合は助手席側の下側からフロントまで引っ張っていき、グローブボックス裏で配線をまとめます。全ての配線を接続し終えたら、バッテリー端子を接続して動作確認を行います。
全ての機能に問題なければ、専用パネルとナビをネジ4本で固定して車両に取付けます。
専用パネルは純正風なパネルもあれば、ブラック塗装されたパネルも販売されています。パネルは好みで取付けですね。最後に取り外したパーツ類を戻せば作業終了。
まとめ
PanasonicのストラーダやKENWOODのナビよりかは時間がかかりました。オープニング設定で車種を選択することもできるため、X9NXLは憧れのナビではあります。
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