プリウスのメンテナンスモード(整備モード)

トヨタのプリウス クルマ

トヨタのプリウスにはメンテナンスモード(整備モード)があります。普通に乗っていれば、まず使うことはないと思われます。

ざっくり言うと車検整備をするときに入れるモードで、モーターを使用しないでエンジンを使用するというモードです。排気ガスの測定をする場合はメンテナンスモードにしなければいけません。

自分は車検場ではじめて検査員に言われて、

「?」

でした。ハイブリッドって奥が深いですね。覚えれば簡単ですぐに出来るようになります。

プリウスのメンテナンスモード操作手順

メンテナンスモード操作

  • フットブレーキを踏まずにPOWERボタンを2回押す(イグニッションON)
  • アクセルを2回奥まで踏み込む
  • フットブレーキを踏みながらギアをNに入れる
  • アクセルを2回奥まで踏み込む
  • Pを押してパーキングにする
  • アクセルを2回奥まで踏み込む

プリウスのメンテナンスモード

この動作を60秒以内に終わらせて、成功していればディスプレイに『MAINTENANCE MODE』と表示されます。そのままフットブレーキを踏みながらPOWERを押すとメンテナンスモードのままエンジンの連続運転状態になります。

メンテナンスモード解除操作

解除する場合はエンジンを普通に切れば解除されます。

※注意点
このモードは主に検査を行うためのモードなので、通常走行時は使用しない方がよいです。メンテナンスモードで走行して車両に不具合が起きてもメーカー保証が受けられない可能性が高いです。

知っていても使用することはないであろうメンテナンスモードの入れ方でした。

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