ボディーに凹みがあるので板金修理に踏み切りました。今回は板金屋さんの作業スペースと工具類をお借りしての作業。時間も限られるし、通勤で車を使用するため、数回に分けての作業となります。
どのように板金するか?
板金修理作業内容
1. 周辺を削らないようにマスキング
2. サンダーで肌を出す
3. 凹んでいる箇所を引っ張り上げる
4. サンダーで平らにする
5. ③と④を繰り返して平らにする
6. 盛り上がっている箇所を叩いて平面にする
7. パテを盛る
まずドア淵を養生してからサンダーでボディーの塗装面を削る。鉄板が出るまで削り肌を出す。思いっきりが重要!完全に鉄板が出たら溶接機で凹んでいる箇所を引っ張り上げる。
何十か所も引っ張り上げてはサンダーで平らにする作業を繰り返す。ある程度平らになったら、出ている場所をハンマーで叩き最終調整。給油口周辺は塗装の浮きがあったのでスポット溶接。浮きを削ると錆で穴が空いていたので、カットして中の錆をほじりステンレスを溶接。サンダーで平らにして最終調整。
鉄板むき出しだと錆びるのでパテを盛って次回の作業に備える。以前から運転席側のリアから異音もあったので点検することにしました。見るとバックプレートが錆びてローターに干渉しているのを確認。パテを乾かしている間に取り外すことにしました。
指で触るだけでグラついていたのでひねりながら剥がす。錆びてボロボロなのですぐに取れる。
取り外しついでにキャリパーの塗装もしたかったので錆び落としをしていたら、途中でベルトサンダーのペーパーが切れてしまったので今回はここまで。次回板金作業はパテを削ってサーフェサーまでの予定。
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