タイヤのエアチェックをしようとしたら
「エアバルブキャップが外れない」
から、外してほしいと頼まれたので早速チェックしてみました。見るとアルミ・ステンレス系のキャップでホイールは19インチ。プライヤーで外そうとしましたが外れず。潤滑剤を拭いても無理。エアバルブ本体ごと一緒に回ってしまう始末。これは『異種金属接触腐食』と思われます。
異種金属接触腐食とは?
簡単に言うと、他同士の金属を接触させて、何かしらの原因で腐食がはじまると化学反応を起こして固着してしまうこと。腐食の進行度は強くなるため外れなくなってしまう。
外れなくなってしまったエアバルブキャップは交換しかない
固着して外れない状態なので、キャップ交換かエアバルブ本体の交換の2択になりました。キャップを削り落としてゴムキャップに交換することを選択。ベルトサンダーで削り落としましたが、内部まで削れてしまったので結局バルブ本体ごと交換。キャップはゴムキャップ製に変更。
エアバルブキャップが外れなくなる原因
融雪剤などの影響もあるでしょうし、タイヤ交換時にエアチェックなどもしていなかったのが原因と思われる。定期的にキャップを外しておけばここまで進行しなかったかもしれません。
適正より高めに空気圧を補充し作業完了。フロントタイヤのローテーションが逆だったのでフロントタイヤの左右も交換。定期的にエアチェックをすることを勧めておきました。
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